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LPガスの取り扱いについて

器具は「LPガス専用」を使いましょう

◆新しいガス器具をお使いになる前に、LPガス専用であることを確認してください。

◆LPガス用の器具には、下記のような表示がありますので確かめてください。

◆ご使用の前には、使用上の注意や取扱説明書をよく読んでから、正しく使用してください。

◆LPガス用の器具は全国どこでも共通です。

換気に注意しましょう

◆部屋の中でガス器具を使用する時には、時々窓を開け新鮮な空気を取り入れてください。

◆換気扇は必ず回しましょう。

◆CF式(自然排気式)風呂釜には必ず排気筒(煙突)と給気口(空気取入れ口)、上部換気口をつけましょう。

◆小型湯沸器(元止め式)で、お風呂などへの給湯、シャワーとしての利用は絶対にしないでください。

LPガスの性質を知っておきましょう

◆空気の約1.5~2倍の重さがあり、漏れると低いところや物かげにたまるおそれがあります。

◆ニオイがつけてあります。(LPガスそのものは無色無臭ですが、漏れた場合、すぐわかるように玉ねぎが腐ったようなニオイがします。)

◆クリーンなガスです。(LPガスには、人体に有毒な一酸化炭素は含まれていません。)

◆液化しやすく、気化しやすい。

ガス漏れ警報器を取付けましょう

◆「点火したつもり」のうっかりミスなどのガス漏れ事故を防ぐことができます。ガス漏れをすばやく感知してブザーや音声で知らせてくれます。

◆必ずグリーンラベル(検定合格証)の添付されたものを必ず使いましょう。

◆警報器は、燃焼機器から4m以内、床から30cm以内のできるだけ低い位置に取付けます。

◆ガス漏れ警報器の有効期限は5年です。警報器に貼ってある「交換期限表示ラベル」を確かめ、交換時期がきたら販売店に連絡して交換してください。

ガスの臭いがしたときには

◆室内の火は全部消し、マッチをすったりタバコなどを吸わない。

◆器具栓・ガス栓などをしめてください。

◆扉や窓などを十分に開けて、風通しをよくして、ガスを自然に追い出す。

◆発火の原因となるので、コンセントや電気スイッチには触れない。換気扇は絶対にまわさない。(回っている換気扇はそのままにしておく。)

◆販売店に連絡して、点検を受けるまでガスを使わないようにしましょう。

ゴム管は時々点検しましょう

◆LPガス専用のオレンジ色のゴム管をしてください。(取換えは2~3年を目安に。)

◆ゴム管は、ガス栓の赤い線のところまで十分に差し込み、ホースバンドでしっかり止めてください。

◆ゴム管を長くしたり、物かげに通したり、折り曲げたりしないでください。

◆三ツ又は危険ですので絶対に使わないでください。

◆ゴム管からのガス漏れの点検は、石鹸水をゴム管に塗って、アワが出るか調べてください。アワが出た場合は、ただちにゴム管を交換してください。

◆ひび割れやかたくなったゴム管は、早めに交換してください。

いつも青い炎で使いましょう

◆ガスコンロの目詰まりや、排気筒や給気口の詰まりなどは、不完全燃焼をおこし、一酸化炭素中毒の原因にもなり大変危険です。時々、ブラシなどで清掃してください。

※完全燃焼・・・安定した青い炎で燃えます。

※不完全燃焼(空気不足)・・・黄赤色の炎で、ゆらゆらとして勢いよく燃えません。

※不完全燃焼(空気過多)・・・ゴーッと音を出し、炎が飛んで消えることがあります。

火がついたことを必ず目で確かめましょう

◆自動点火の器具は、つまみをゆっくり回すようにし、ボタン式はやさしく押しましょう。

◆マッチなどで点火する場合は、マッチなどに点火してから器具栓を開いてください。

◆風や煮こぼれなどで火が消えたり、天ぷらを揚げるときなど、鍋の油に火がつくことがあります。
ガスを使っているときは、その場を離れないようにしましょう。
(離れるときは火を消しましょう。

◆ガス器具のそばには、燃えやすいものを置かないようにしましょう。

火災や地震など、災害の時はあわてずに

◆火災の時は・・・
容器バルブを閉め、消防署員などに容器の位置を知らせて、あとの処理を頼んでください。

◆地震の時は・・・
火を全部消し、器具栓・ガス栓を全部閉めてください。
ゆれの大きなときは、容器バルブも閉めてください。

◆洪水の時は・・・
容器バルブを閉め、容器が倒れたり、流されないようにロープなどで固定してください。

◆異常があったときは、販売店まで連絡してください。

◆災害後に再びガスを使用するときは、必ず販売店の点検を受けてください。

当社はあなたの安心・安全のパートナーです

◆新築・改築・転居などで新しくガスを使用する時、または使用をやめる時は、必ず当社に連絡してください。

◆日常お使いになる器具(ガスメーターの出口から室内のガス器具、メーターのない場合は容器からガス器具まで)は、
安全を第一に考えお使いください。

◆その他の設備については、容器交換のつどLPガス販売店が点検を行います。また定期的に、お客様の全ての設備について
調査、点検をさせていただきますので、ご協力をお願いします。

◆ストーブなどの季節的器具で取付け、取り外しが困難なときは、販売店に相談してください。(配管、風呂釜、大型給湯器
煙突などの工事には法律上の資格が必要です。)

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